無事、3時間前に西安咸陽空港の国際線に到着した後は、搭乗手続き。
多少迷ったものの、大きなトラブルはなく、1時間ほどで搭乗ゲートにたどり着くことができた。
ここで時間に余裕を見たのが裏目に出てしまう。
出発まで2時間もあるのだ。
朝4時過ぎに起きたから、お腹がすいてきた。でも、今日も機内食を2食も食べなければいけないし・・・
搭乗ゲートの近くに美味しそうな牛肉麺のスタンドがあるけど、涙を飲んであきらめる。
「いやいや、食べればいいじゃない。意味がわからない」とおっしゃる方がいるかも知れないけれど、私は食べ物を残すのがとても苦手なのです。
胃袋にあきスペースを作っておかないと、機内食が完食できないじゃないですか・・・1食ならともかく、2食も食べなくてはいけないのに。
(そもそも、世の中には食べたくても食べられない人だってたくさんいるのに、「食べなくてはいけない」という発想が不遜)
5時間くらいのフライトなら途中でお腹もすくかも知れないけれど、1時間や2時間のフライトで機内食って必要かなぁ・・・機内食を楽しみにしている人もたくさんいるんだろうけど。
普段、LCCしか乗らないので、この辺りの事情がよくわかりません。
大体、中国や韓国って、飢えた狼のように腹をすかせた状態で入国したいじゃないですか。
日本にも空腹で帰国して、豚骨ラーメンとか天ぷらそばとか、わしゃわしゃ食らいたいじゃないですか。
そんな「機内食問題」について私見を巡らせている内に、搭乗の時間となった。
さて、問題の機内食は・・・
甘辛く味付けしたかつおぶし?のようなものをまぶしたコッペパンが一個、出てきた。
う〜む、これなら麺を食べても完食できたかも・・・
機内食問題、難問です。