2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧
のんびり過ごした昼間に比べ、夕方はやや多忙。 まず、ソウル在住の友人・D氏、こちらに滞在中のNさんと光化門駅で待ち合わせ。 光化門広場でパククネ大統領の即時退陣を求める大規模な集会、それからキャンドルデモが開かれるのだ。 パククネ大統領が知人…
旅行3日目。 前日に聞慶まで行って疲れたのと、この日は夕方から色々な人と会う予定が入っているので、昼間はゆっくり過ごすこととする。 とりあえず食事を兼ね、散歩に出かけた。 まずは景福宮近くの通仁(トンイン)市場まで。 ここは最近、チケットを買…
朴烈記念館で展示を見た後は、タクシーを呼んでもらいバスターミナルまで戻った。 実は帰りもバスで・・・と思い、最寄りのバス停まで歩いたけれど、バス停には時刻表も何もなく、一体何時のバスがあるのか、何番のバスに乗ればいいのかわからず、再び記念館に…
金子文子のお墓をお参りした後は、朴烈記念館の展示を見学した。 展示室は1階と2階にあるが、1階の展示は大部分が金子文子に関する資料だった。 金子文子の書いた文章を韓国語に訳したもの 原文は「私は日本人ですけれども、日本人が憎くて憎くて腹のたぎ…
実のところ、私は金子文子に関してそれほど思い入れがあったわけではない。 大逆事件で獄死したことは知っていたが、彼女がどんな主張をしていたかは漠然としか知らなかった。今回、旅行前および旅行中に彼女に関する本を読み、改めて彼女の主張を知った。 …
朴烈の記念館は思っていたより、ずっと大きな建物だった。 管理しているのは社団法人で、韓国だけでなく日本からの出資もあるようだ。 金子文子の墓地は門をくぐってすぐのところにあった。 金子文子は1903年、横浜で父・佐伯文一、母・金子きくのの間に生ま…
親切なハラボジやギサニム、乗客の皆さんのおかげで、どうやら朴烈義士記念館(박열의사기념관 パギョル(=パクヨル)ウィサキニョムガン)へたどり着ける目途がついてきた。 バス停から記念館までは1.3キロ。この日は天気がよく、風はとても冷たいけれど日…
韓国旅行2日目。今日は慶尚北道聞慶(ムンギョン)へ行く。 行き先は朴烈(パクヨル)義士記念館。この敷地内に金子文子のお墓があるのだ。ソウルから聞慶までは、高速バスで約2時間。 出発はソウル高速バスターミナルか、東ソウル総合バスターミナル。 前…
ホテルにチェックインして一休みをしたら夕食。 いつも大体一人旅なので、食事も当然一人で取ることが多いのだけれども、今回は違っていた。 友人のKさんが現在仕事でこちらに滞在中なので、会う約束になっているのと、同じく友人のMさんが同じような日程…
今回は仁寺洞にある세림호텔(セリムホテル)に宿泊。 以前から韓国旅行情報のサイトでよく見かける、日本人観光客に人気のリーズナブルなホテルだ。日本円で1泊4千円程度。 仁寺洞のメインストリート・インサドンキルの真ん中あたりから一本路地を入った…
年末年始のお休みを利用して、4泊5日で韓国旅行。 今回はソウルを起点に、慶尚北道聞慶(ムンギョン)に足を伸ばす計画だ。 聞慶には日本人女性・金子文子のお墓がある。 金子文子は1923年関東大震災の年、天皇暗殺を企てたという冤罪により死刑判決を受け…
DVDをレンタルして観ていたドラマ「蒼穹の昴」全8巻を、ついに昨日で観終わってしまった。浅田次郎の小説が原作の日中合作ドラマで、2010年9月から11年3月までNHKで放送されていたそう。清朝末期の中国が舞台なので、登場人物はほぼ中国人。その中で…
KBCシネマで、ヤン・ウソク監督の「弁護人」を鑑賞。主演は韓国映画に欠かすことのできない名優ソン・ガンホ。いわゆるイケメンではないけれど、コメディからアクションまでどんな役でも自在にこなす、非常に幅の広い俳優だ。「弁護人」では盧武鉉大統領…
KBCシネマで、ジッロ・ポンテコルヴォ監督の「アルジェの戦い」を鑑賞。1966年のベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した作品で、製作から50年となる今年、デジタルリマスター、オリジナル言語版が劇場公開されたのだ。舞台は1950年代、フランス植民地下のア…